
遊んで暮らしていくにはどうしたらいいか、と考え続けて10年くらい経っている。
10年くらい考えていると、遊んで暮らす方法は見つからないものの、なんやかんやそんなこんなと楽な働き口くらいは見つかる。
怠惰な人間ではあれど、怠惰に過ごすための努力はしているつもりで、気楽な仕事にはつけた。
気楽な仕事というのは当然定時にあがれる。
半年間の残業時間は0時間。
正真正銘、0時間。
さまに世間のイメージする公務員の働き方である。
実際の公務員は残業しまくってるそうだから頭が下がりますね。
毎日定時であがると夜はかなり暇で、なんでもできるようで何もしないもので。
信長の野望ばっかりやってました。
伊達政宗で征夷大将軍なれたから満足。
内容:
北から南へ、そして南から北へ。突然高度な文明を失った代償として、人びとが超能力を獲得しだした「この世界」で、ひたすら旅を続ける男ラゴス。集団転移、壁抜けなどの体験を繰り返し、二度も奴隷の身に落とされながら、生涯をかけて旅をするラゴスの目的は何か? 異空間と異時間がクロスする不思議な物語世界に人間の一生と文明の消長をかっちりと構築した爽快な連作長編
感想:話の内容は一言でいうと「ラゴスの旅」なんだけれど、ラゴスは人生≒旅みたいなところがあり、そんなラゴスは何者なのかとアレコレ考えると「旅のラゴス」なんだよね。
ここから唐突に筒井康隆ブームに入り、信長の野望をやめられた。