あと500冊読む

これまで500冊くらい本を読んだはずだから、あと500冊読めば1000冊

ビジネス書?(S001~)

S004:100年企業戦略: 「持たざる」から「持つ」経営へ

自己啓発本の最後に「僕のセミナーに来てください」なんてダイレクトマーケティングされるとすごく悲しくなるんですよね。
自分の宣伝に出版を利用し、買う側は宣伝パンフレットを金払って買わされる。

これを法人向けにやってのける書籍も最近はあるんですね。
企業戦略の書籍と銘打って、最終的に、つまるところ、ようするに、自社サービスの営業をかけてくるものがある。
どなたが書いたどの本とは言いませんが。


どこの何社とは言わないんですが、とある会社の評判を知りたくて久しぶりに『転職会議』にログインしました。

出てくる出てくる怨嗟の声。

社長の発言が全て、太鼓持ちで出世したマネージャー陣、まともな人間は狂った上司に潰される、土日出社当たり前で、『従業員定額使い放題』という意味でのみなし残業制。

『下位人材の受け皿』などとおっしゃる元従業員もおったようでして。

「うあー、ブラックー」と申し上げたくなる会社でした。

どことは言いませんが。


どこの会社とは言わないんですが、『会社名スペースキー迷惑』で検索かけると出てくる出てくる怨嗟の声。
迷惑電話でも有名みたいですね。


何て名前の本を書いた、どこの誰かの、なんの会社かは言いませんが。


主張にそれなり納得感を感じていたし、商品も需要がありそうなだけに、すごく残念です。




 

S003:影響力

さて、金曜日だ。

月曜日はネットサーフィン
火曜日はネットサーフィン
水曜日は風邪で休み
木曜日は社長とおしゃべり
金曜日にやっと少し仕事をした

富士本でも金曜日は疲れる。

いや、ネットサーフィンをしていたからこそ、余計に疲れるのだ。
暇人の方が大変なんだよ。

朝から晩までパソコンカタカタ、マウスポチポチ、やる事がある方が楽なんだ。
達成感のある充実した毎日。やりがいのあるお仕事。成長を実感。スピード感のあるビジネスを肌で体感。
そんな楽な日々を過ごしているなら、若干給料が少なくてもいいよね。


「やりがいさえあれば給料はいらないよね?」の真意に少し近づいた。



影響力
永松茂久
きずな出版
2018-06-23



ところで、↑これが本屋で『多動力』の隣で平積みにされていた。


多動力 (NewsPicks Book)
堀江 貴文
幻冬舎
2017-05-27



完全に書店員の陰謀だと思う。

タイトルを『多動力』に寄せているし、帯の『自分の名前で生きていく』も『好きなことで生きていく』に完全に寄せているし、あまり品がある自己啓発本じゃないよね。


よくよく調べると『言葉は現実化する』などという『思考は現実化する』に明らかに寄せた書籍も出版しているようですし、






思考は現実化する〈上〉
ナポレオン・ヒル
きこ書房
2014-04-10




「なぜ、あの人の周りにはいつも人が集まるんだろう?」
「なぜ、あの人は自由にやりたいことをやりながら、生きていけるんだろう?」
「なぜ、あの人はブランドと呼ばれるようになったんだろう?」

その秘密は、「影響力を手に入れ、発揮する方法を知っている」ことにありました。

・なぜ、いま「影響力」なのか?
・肩書ではなく、あなた自身が問われるときがきた
・あなたの影響力を高める5つの要素
・まずは自分を明確化する
・自分の仕事を具体的な言葉にする
・失敗した過去が、あなたの武器になる
・お客さまを絞り込む勇気
・お金に対するメンタルブロックを外す
・無料と1円の間には、天と地ほどの開きがある
・ビジネスにおける愛とは?
・メンターに選ばれる人が、次世代のインフルエンサーになる
・影響力を持つための一番の早道
・出版は自己実現の最高峰

3坪の行商からミリオンセラー作家に登りつめた異色の著者が贈る、パーソナルブランディングのバイブル。

なんだろうね、自己啓発本ってなんでこんなに紹介文が長いんだろうね。
著者経歴もやたら長いし、あと冒頭の自己紹介も長いんだよね。

私のような自己啓発本マニアに片足突っ込みつつある猛者は自己紹介を読み飛ばすけどね。
自己啓発本の著者の経歴は大体テンプレートに沿っているからね。


今回にいたっては中身もほぼ読み飛ばしたけど、多分、書いてあることは↓だと思うよ。

影響力のある人になれば何事もうまくいくよ
(中略)
影響力を手に入れるには自己啓発本を出版すればいいんだよ
(中略)
ちなみに僕は出版の学校をこれから始めるよ著者一番の主張


私は本を閉じ、つぶやいた。

「アレクサ、ヒーリングミュージックかけて」

S002:この時代に投資家になるということ

富士本と申します。

冒頭にやたら長い自己紹介があるビジネス書は言葉に出来ない
何かにつけて『金持ち父さん、貧乏父さん』の話を持ち出すビジネス書は言葉に出来ない
著者紹介文がやけに長いビジネス書は言葉にできない
最終的に自分のビジネス勧誘をやりだすビジネス書は言葉に出来ない


という訳で言葉にできないビジネス書でした『この時代に投資家になるということ』


『違和感を感じるのは才能だ』と誰かが言っていたが、この本は読んでて全体的に違和感がすごい。


著者は勉強していると思う。色々調べものもしていると思うのだが、とにかく薄い。知識が薄い。突貫工事のハリボテ感がすごい。素人の知ったかぶり感がすごい。

「〇〇氏の〇〇という著書に書いてある通り……」という件が本当に多い。
本全体を通して「この書籍は受け売りで出来ています」と言っているようなもの。


私個人として引っかかるのは下記。

僕が自分なりに一番良かったと思っている自己投資は、組織再編税務の分野を集中して勉強したことです。組織再編税務はM&Aをする際の税金シミュレーションで避けては通れない分野です。それなのに、組織再編税務は公認会計士、税理士、弁護士、いずれの士業の試験科目でもカバーされていません。そのため、組織再編税務は別途学ぶ必要があるのです。
そのことに気づいた僕は、20代中盤に集中して勉強しました。その結果、M&Aのコンサルティングの場面で役立ったり、自分がM&Aする場合の判断材料になったり、何かと重宝しています。「こんなに詳しいやつは公認会計士にも弁護士にもいない」と気づいてくれたクライアントからは、ほぼ例外なく仕事の依頼をいただけるのです。とくにここ2、3年は組織再編税務系の知識で飯を食えている実感があります。この分野を学ぶためにお金も時間も集中投下したのは正解でした。

本当なら、すごいけど。

「公認会計士も税理士も弁護士も勉強していない盲点を見つけて、そこに注力した」
という事をおっしゃりたいんでしょうが、
「よくわからない6文字熟語を使えば読者を気楽に誤魔化せるだろう」
という浅ましさ、さもしさを感じて、どうにも胡散臭い。

組織再編税制って素人がいきなり手を出して、いきなりプロ以上に詳しくなれるような論点じゃないぞ。

心底投資対象を理解していないと、このように、売り時に自信を持てず、機会損失をしてしまうこともあるため、事業理解は非常に重要だと考えています。

機会損失をする
ってすっげえ変な日本語だからな。
機会損失が発生する
だぜ?

無理して専門用語使わんでも『収益の機会を逃してしまう』とかにすりゃいいのに、半端に知識をひけらかそうとして誤用するとは。
無教養人を騙す分には充分だろうが、半端に勉強した私みたいな人間はこうやって怒り狂うんだぜ?

編集者、気づいたなら重版に合わせて直せ。


本当にお詳しいのかもしれないから、断定的な事は申しませんが、まあ、本当なら、すごいけど、としか言いようがない。


幅広く分散した知識を平易に1冊にまとめた事に意味はあるし、お金を払わない事もない。


だがね、最後の最後で「僕のオンラインサロンにおいでよ」と言われた瞬間、書籍はどうしようもなく下品になる。


感想:オンラインサロンはよく出来たビジネスだよね。





S001:はしゃぎながら夢をかなえる世界一簡単な法

マイ愛すくりーむと申します。
一人称はアイスクリームです。


自己啓発本がやたら売れている件
ラノベは異世界転生ばかり流行る件
テレビの報道がゴシップばかりでどうでもいい件

この辺をまとめて誰か論文書いてください。



薄っぺらいビジネス本を読む暇があったらラノベを読むアイスクリームですが、なんか唐突に薄っぺらいビジネス本を読みたくなったので買ってきました。


ここで君たちに薄っぺらいビジネス本の見分け方を教えてあげるね。
それは、著者プロフィールがやたら長いことなんだ!

誰かが持ち上げてくれる訳じゃないから、自分で自分のことをアピールするしかないんだね。


それと、本の冒頭でやたら長い自己紹介をするビジネス本も高確率で地雷だ。
書くことが少なくて書籍にできるだけのページ数に足りないから、自伝で文字数を稼いでいるんだね。


自伝は大体下記のようなテンプレートで書かれるよ。
自己啓発本を書きたい人は参考にしてね。

最初はお金なくてスキルなくて八方ふさがりな不幸人間
→ある人との出会い、またはある法則の発見で180度変わってハッピーライフ
→もうお金には全然困っていないんだけど、そんな自分の学びをみんなと共有してみんなにもハッピーライフを送ってほしいから本を書いた


そうだね、そういえば本の内容に触れていなかったね。


今作に書いてあるのは

①自分を認めよう
②人をほめよう
③お金を上手に使おう
④苦手な事は人にやらせよう

以上だよ。

確かにこの通りにいけば簡単に夢がかないそうだね。
どこかで見たことがある内容をギュッと圧縮したような内容だから、初めて読む自己啓発本としては(真面目に)良いと思うよ。

ただ、アイスクリームはもう人生が消化試合に入っているので何を読んでも響かないんだ。
悲しいね。



アイスクリームは自己啓発本を否定しないよ。
いくら内容が薄くても、どこかで見た事ある内容でも、それが誰かの救いになるならいいし、本当に成功する人がいるならそれはすごい事だと思うよ。


終わりでーす。



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